「自分はもしかしたらストーカーに遭っているかも・・・」という時に、自分の身を守る対策グッズがあれば安心です。
常に何かしらのグッズを準備しておくことで、ストーカーによる被害を未然に防ぐことができますよ。
ここではストーカーグッズの正しい選び方やおすすめの製品を幾つか紹介していますので、何を購入すれば良いのか参考にしてみてください。
目次
ストーカー対策グッズの正しい選び方はこれだ!
ストーカー行為による被害で探偵事務所や警察に相談しても、完全に解決するまでには時間がかかります。
その間に新たなストーキング行為による被害を受ける可能性もありますので、ストーカーの対策グッズは絶対に用意しておくべきです。
以下では、ストーカーグッズの正しい選び方で押さえておきたいポイントをまとめてみました。
- 今すぐにでも入手できるグッズを選ぶ
- イザという時に使いやすいタイプの製品にする
- 常に持ち歩きできるコンパクトなサイズを選ぶ
自分の身を守ってくれるストーカー対策グッズを幾つか準備していれば、被害を最小限に減らすことができます。
まだ被害を受けていると確信できない場合、「わざわざ持つ意味はあるのか?」「ちょっと大袈裟なのでは?」と感じている方は少なくありません。
しかし、ストーカー行為は時間の経過でエスカレートしやすい傾向がありますので、何をされるのか分からない恐怖に立ち向かうために対策グッズを持ち歩きましょう。
ストーカーの対策グッズでおすすめの製品をまとめてみた
ストーカーはただ相手に付きまとうだけではなく、最悪のケースでは暴力を振るったり性的関係を強要したりすることもあります。
危険なストーカーから身を守るために、どのような対策グッズを用意すれば良いのかおすすめの製品をまとめてみました。
どれも手軽に用意できるアイテムですので、選び方で迷っている方は一度目を通しておきましょう。
防犯ブザー
防犯ブザーは、最初に用意しておきたいストーカーの対策グッズですね。
インターネット通販やホームセンターで購入できますので、簡単に手に入れることができます。
防犯ブザーを持っていれば非常に大きな音が出て何をしても音が鳴り止まないため、ストーカーから直接的な危害を加えられた際に自分の身を守ることが可能です。
以下では、防犯ブザーの選び方で押さえておきたいポイントを幾つか挙げてみました。
- ブザー音が100dbと大きな音が出る
- 小型サイズでキーホルダーやストラップとして使える
- 意図せずにブザーが鳴る可能性が低い
防犯ブザーはストーカー対策だけではなく、ひったくりや痴漢にも役立つグッズです。
現在ではかなり小型化してデザイン性も優れていますので、違和感なく持ち歩くことができるでしょう。
催涙スプレー
ストーカーから急に襲われそうになった時は、催涙スプレーが役立ちます。
ドラマや映画で、追われている人が逃げる目的で相手の目に催涙スプレーをかけている映像を見たことはありませんか?
催涙スプレーが目に入ると大半の人はそのまま目を開け続けることができませんので、自分の身を守る強力な武器になります。
数多くのストーカー対策グッズの中でも、催涙スプレーが適している理由は次の3つです。
- 男性よりも力の弱い女性が相手を簡単に撃退できる
- 相手と5メートルくらい離れていても使用できる
- コンパクトで持ち運びに便利
加害者に取られてしまった場合は逆に自分が危険になる可能性があるものの、女性でも扱いやすい催涙スプレーは持っておいて損はありません。
ネット通販で販売されている催涙スプレーの中でも、効果と価格の両方を加味するとWHITE WOLFがおすすめです。
ボイスレコーダー
ボイスレコーダーは、実際にストーカー行為を行う相手の音声を録音する際に役立つ防犯グッズです。
最新のボイスレコーダーであれば、次のように高い性能を持っています。
- 最大録音時間が長い
- 音声待機時間が長い
- 固定電話やスマホの通話録音も可能
嫌がらせ行為の一環として、固定電話やスマホにしつこく電話をかけてくるストーカーは多いでしょう。
ストーカー行為の被害に遭っていることを証明するために、ボイスレコーダーは欠かせない存在ですね。
サイズが小さくて薄いボイスレコーダーはポケットやバッグの中に忍ばせていてもバレにくいので、証拠を収集したい時に利用してみてください。
防犯カメラ
ストーカーを見つけ出したいと考えている方には、防犯カメラが役立ちます。
ストーカーは自宅の近辺に出没しやすく、部屋の中の侵入を試みる方も少なくありません。
そのような時に防犯カメラを自宅に設置しておけば、ストーカーの証拠を掴んで警察に突き出すことができます。
以下では、防犯カメラを選ぶに当たって押さえておきたいポイントを幾つか挙げてみました。
- 暗視カメラに対応していて、夜間でも遠くまで撮影できる
- 直ぐに起動できてストーカーがいそうな時にサっと録画できる
- 最大録画時間が長く、帰宅中にずっと録画できる
インターネット通販や家電量販店で探せば、高性能の防犯カメラでも10,000円~50,000円程度の価格で購入できます。
録画機能が備わっているタイプの製品であれば、「ポストに汚物を入れる」「ポストから郵便物を盗む」「自宅周辺をうろつく」といった迷惑行為の証拠を押さえられるわけです。
「防犯カメラを購入したいけど値段がちょっと・・・」と悩んでいる方は、ダミーカメラを設置するのも良いでしょう。
ダミーカメラとは見た目上は防犯カメラでも、実際には録画機能が備わっていないカメラを指しています。
ただし、ダミーカメラはあくまでもストーカーを自宅に寄せ付けないための対策グッズですので、万が一侵入された時の証拠保存にはなりません。
ストーカー被害や空き巣の対策は警察に証拠を提出するのが大事ですので、ダミーカメラではなく録画可能な防犯カメラを購入すべきです。
その他の対策グッズ
上記以外にも、ストーカーの対策に繋がるグッズはたくさんあります。
数多くのストーカー対策グッズの中でも、特に使いやすいタイプの製品は次の4つです。
盗聴発見器 | 部屋に不穏な空気を感じた時に盗聴器が設置されているのかどうか調べられる |
プログラムタイマー | 外出時でも在宅しているかのように演出できる |
窓の補助錠 | 外出中に窓から侵入されるのを未然に防ぐことができる |
スタンガン | 相手に電気ショックを与えて身動きを取れなくさせる |
ストーカー対策グッズは数が多ければ多いほど良いわけではないので、どれが自分に合っているのか吟味しましょう。
ストーカー対策グッズを使う上での注意点
ダミーカメラや防犯カメラであれば、事前に購入して自宅に設置するだけで完了です。
しかし、催涙スプレーやスタンガンなどの対策グッズは、実際にストーカーに対して直接的に使わないといけません。
つまり、ストーカーだと確信できない段階で使うのはNGです。
あくまでも身を守るためのアイテムですので、自意識過剰になりすぎてむやみやたらに使わないように注意しましょう。
まとめ
以上のように、ストーカーの被害を未然に防いだり被害に遭った時に役立ったりする対策グッズを紹介しました。
防犯ブザーや催涙スプレー、防犯カメラといったグッズはストーカー以外にも痴漢の対策として使えます。
コンパクトなサイズのアイテムでも自分の身をしっかりと守ってくれますので、ストーカーの被害を受けている方はどれか一つでも用意しておいてください。